あの「トカゲ」捨てた男性、アフリカ原産カメも捨てていた

5月8日15時22分配信 読売新聞

 新潟県長岡市上樫出で7日、アフリカ原産のケヅメリクガメ1匹と、豪州原産のフトアゴヒゲトカゲ1匹が相次いで見つかった。

 長岡署によると、ケヅメリクガメ(体長12センチ)は午前10時頃、通行人が県道にいたのを拾い、近くの住民を介して駐在所に届け出た。また、フトアゴヒゲトカゲは午後3時頃、道路パトロール中の男性作業員が道路の側溝脇の草むらにいたところを発見し、交番に届け出たという。

 フトアゴヒゲトカゲは、市内の男性会社員(22)が4月中旬に近くで捨てた4匹のうちの1匹と判明。残り1匹はまだ発見されていない。カメについては、会社員は当初、捨てていないと話していたが、同日夜、同署に対し「カメも2匹捨てた」と電話で伝えてきたという。都内のペットショップによると、ケヅメリクガメは温度変化に非常に弱く、新潟県で屋外で放置されると衰弱死するという。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA