広島県境への県道中心に捜索 県立大生事件

広島県北広島町の臥龍(がりゅう)山で、島根県立大1年の平岡都さん(19)(浜田市)の遺体が見つかった事件で、島根、広島両県警合同捜査本部は17日、約90人態勢で浜田市から広島県境へ向かう県道を中心に捜索した。捜索は約7時間半に及んだが、遺留品などは見つからなかった。

 捜索は午前9時頃、県道沿いなどで開始。冷たい雨が降る中、道路脇の側溝やがけ下をのぞき込んだり、河川敷の斜面の草むらを警杖(けいじょう)でかき分けたりして、手がかりを捜していた。

(2009年11月18日 読売新聞)

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