11月27日16時1分配信 毎日新聞
昨年3月、長岡京市の市道で、ふたが外れていた側溝に小学6年の男児(当時)が自転車で落ちて転倒、前歯を折るなどのけがをしていたことが26日分かった。すでに示談が成立しており、市側は男児側に約22万円を支払った。
市土木課によると、事故があったのは同月2日午後5時50分ごろ。網目状の金属製のふた1枚が雨水を流す側溝の中に落ちていた。ふたや側溝に異常はなく、同課は「なぜふたが外れていたか分からない」としている。市は定期的に市道をパトロールしていたが、異常を発見できなかったという。【広瀬登】