10月25日16時1分配信 毎日新聞
愛称を募集していた和気(わけ)神社(霧島市牧園町)の白イノシシの子どもの名前が、ズバリ「和気(わけ)ちゃん」に決まった。先輩の「あいちゃん」との世代交代を果たし、「神社の新アイドルは私よ」とばかりに鼻息も荒い。
和気ちゃんは5月末に同市霧島田口の道路側溝に落ちていたのを拾われ、神社に奉納された。県内外から426点の応募があったが、和気神社にちなんで、和を使用した「和み」「和(かず)」などが目立ったという。和気あいあいの「和気(わき)ちゃん」も有力候補だったが、「神社名が間違って覚えられる」という懸念から落選。「参拝者の心を和ませる人気者に」という理由で、“直球ど真ん中”に落ち着いたという。【大塚仁】