広域金属窃盗:2被告、最終送検--日田署 /大分

1月14日17時2分配信 毎日新聞

 日田市などで続いていた金属窃盗事件で日田署は13日までに、玖珠町大隈、運送業、柴山健一(31)=窃盗罪で熊本地裁公判中=と同町塚脇、無職、矢野悟(30)=同=の両被告を、日田市内10カ所でアルミ製網戸を盗んだ疑いで日田区検に追送検し、捜査をほぼ終了した。両被告は最初に逮捕された熊本県内での側溝ふた盗難なども含め、計63件(約269万円相当)の金属盗にもかかわっているとみられる。
 同署によると、両被告は昨年9月8日夜、日田市内の公民館や道の駅など10カ所で、網戸106枚(約82万円相当)を軽トラックで持ち去った疑いで追送検された。
 盗品は熊本市内の金属商に売りさばいていたという。柴山被告が以前金属回収の仕事をしていたといい、2人は「金は遊興費に使った」と話しているという。

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