5月6日7時57分配信 産経新聞
長岡署は4日、長岡市上樫出の側溝でオーストラリア原産のフトアゴヒゲトカゲ2匹を保護したことを明らかにした。3日午後、散歩中の女性が発見して警察に連絡した。
同署が飼い主を捜したところ、4日夜になって市内の男性会社員(22)が「餌代などがかかり飼えなくなったので4匹捨てた」と名乗り出た。同署は動物愛護法違反容疑で事情を聴くとともに、残り2匹を発見した場合は通報するよう住民に呼びかけている。
同署によると、保護された2匹は体長約25センチの薄茶色。毒などはなく、ペット用として販売されているという。トカゲは2年前にインターネットで購入。4月19日に捨てたという。