16日午前11時35分ごろ、東京都新宿区百人町3の道路脇の排水溝内に男性の遺体があるのを清掃作業員が見つけ、交番に届け出た。遺体に目立った外傷はないが、警視庁は事件に巻き込まれた疑いがあるとみて身元確認を急ぐとともに、17日に司法解剖をして死因を調べる。=一部地域既報
捜査1課などによると、男性は白髪交じりの60~70代で、死後1~3週間経過していた。清掃作業員がコンクリート製の側溝のふた(約40センチ四方、重さ約30キロ)を開けたところ、排水溝(幅約50センチ、深さ約1・2メートル)の中に座った状態で死亡していた。【古関俊樹】