酒酔いひき逃げ容疑、介護士を逮捕 静岡

酒に酔って乗用車を運転し、自転車の男性をはねて逃げたとして、静岡南署は14日、自動車運転過失傷害と道交法(酒酔い運転、救護義務)違反の疑いで、静岡市駿河区登呂、介護士、小林由美子容疑者(48)を逮捕した。同署によると、小林容疑者は容疑を認めている。

 同署の調べでは、小林容疑者は酒に酔って車を運転し、13日午後7時25分ごろ、同市駿河区恩田原の市道で、追い越しの際に男性会社員(28)=同区西脇=の自転車に接触。転倒した男性を救助せずに逃げた疑いが疑いが持たれている。

 同署によると、男性は左鎖骨を骨折する重傷。小林容疑者は知人と酒を飲んで帰宅する途中だった。事故後、小林容疑者の車は現場から約500メートル南西の路地で、側溝に脱輪し停車していたという。

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