5月18日17時4分配信 紀伊民報
和歌山県田辺市新万の住宅街で、道路の側溝からミニトマトが育っているのを、近くの田辺東部小学校2年生、中川小浜ちゃん(7)がこのほど見つけた。
今月に入って直径1センチ前後の実を数個つけだしたという。ミニトマトは側溝コンクリートのすき間から伸びており茎の高さは約35センチ。まだまだ実がなりそうな勢い。
周囲には畑や菜園が見当たらず、付近住民らを不思議がらせている。
西牟婁振興局農業振興課によると、ミニトマトは種類が多いので特定の品種と断定はできないが、コンクリートのすき間から生育して実をつけるのは珍しいと話している。
新万では2年前にも別の場所で道路沿いのブロック塀のすき間からトマトが生え、実をつけたことがある。