他に15件、関連追及へ
県警は21日、毛呂山町若山、会社員伊藤昌之容疑者(49)を列車往来危険の疑いで逮捕した。
発表によると、伊藤容疑者は同日午前1時20分頃、坂戸市浅羽の東武越生線坂戸―一本松駅間の14号踏切近くの線路上に、コンクリート製のU字溝(長さ60センチ、重さ20キロ)を放置した疑い。付近に止めてあった車のナンバーから伊藤容疑者が浮上した。容疑を認めているという。
越生線では、10月初旬から今月19日までの間、線路上にコンクリート片などが置かれる同様の犯行が14件発生。20日午後11時20分頃にも、坂戸市四日市場の踏切の線路に鉄製の側溝ふた(縦横50センチ、重さ17キロ)が置かれており、県警は関連を調べる。
(2009年11月22日 読売新聞)