吉和で雪上訓練 JAF広島

日本自動車連盟(JAF)広島支部は2日、廿日市市吉和の広島県立もみのき森林公園で、若手のロードサービス隊員を対象にした雪上研修を実施した。

 入社4年目までの隊員9人が参加した。時折、雪が舞う中、レッカー車のタイヤにチェーンを装着。積雪約10センチの広場で、側溝に脱輪した車をつり上げるまでのレッカー作業を訓練した。

 正木辰也隊長が「積雪時は、作業現場近くを通る車両がスリップする危険もある。特に下りの車への注意が必要」と指導。若手隊員たちは一つ一つの手順を確認しながら、真剣な表情で作業を進めていた。

 訓練は泊まり込みで3日もある。正木隊長は「研修を通して、雪の危険性を体感してもらい、技術向上につなげたい」と話していた。

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