横手高定時制課程の「青雲館」キャンパス(横手市前郷二番町、181人)で30日、1、2年生による伝統の地域クリーンアップ活動があった。
クリーンアップは横手市民会館・記念公園を経由し、校舎に帰着する往復約2キロのコース。高校生たちはごみ袋と金ばさみを手に、二手に分かれて側溝や草むら、雑木林に散乱するごみを収集。
ごみ袋をいっぱいにした2年生の島田淳(すなお)さん(16)は「(一般の)マナーに問題があると感じた」と話し、同学年の村田ことみさん(16)は「思ったより少なかったが、車で生ごみをポイ捨てする場所があるようだ」と指摘した。
横手高定時制は08年4月、郊外の本校から現在地に移った。【佐藤正伸】