千葉市緑区高田町で、市道側溝のふた2枚や、側溝の水が流れ込む集水ますのふた13枚(いずれも鉄製)などが盗まれていたことが19日分かった。市緑土木事務所によると被害額は26万円余りで、市から被害届を受けた千葉南署が窃盗事件として捜査を始めた。
同事務所によると19日午前6時ごろ、近くの住民が盗難に気付いて警察に通報し、判明した。15日にも同じ場所で側溝のふた21枚など約25万2000円相当が盗まれ、同署は同一犯の可能性もあるとみている。市は今後、側溝のふたに盗難防止用金具をつけ、パトロールを強化するという。【荻野公一】