乗務員の喫煙が原因か=4万人影響の地下鉄トラブル

12月16日12時40分配信 時事通信

 東京メトロ南北線と都営三田線が乗り入れる白金高輪駅(東京都港区)で15日、駅構内の線路ポイント付近から白煙が上がり、乗客約4万1000人に影響するトラブルがあり、東京地下鉄と都交通局は16日、ポイントでの電車折り返し時に乗務員が吸ったたばこが燃え上がったのが原因とみられると発表した。
 両社は関係する乗務員計235人から事情を聴いている。
 両社によると、16日未明の終電終了後、火元とみられる現場付近を調べたところ、駅構内の電車が折り返すポイント脇の側溝内から、約3メートルにわたっておびただしい量のたばこの吸い殻が発見された。
 電車折り返しの際、長年にわたって乗務員がこの場所で喫煙し、側溝に吸い殻を捨てていたとみられる。 

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