住宅地にイノシシ、3時間後に捕獲

8日、倉敷市内の住宅地にイノシシが現れ、発見から3時間後に捕獲されました。

 住宅街の側溝に、はまっているのはイノシシです。午後4時すぎ、倉敷市連島町で発見され、通報を受けた警察官ら50人が捕獲にあたりました。イノシシは1時間後、2キロ離れた住宅街で側溝に入りこみ、しばらく側溝の中を逃げ回りました。

 「『トットット、トットット、』っていうのよ。音がして、ぱっと見たら黒いのが走っていたわけ。イノシシのくちばしみたいなのが、『あー』と思って怖くなったの」(目撃者)

 その後、駆けつけた保健所の職員が側溝のふたの隙間から犬用の麻酔を打って、イノシシは大人しくなり、発見から3時間後にようやく捕獲されました。

 イノシシの体長はおよそ1メートル、胴回りは80センチあり、飼われていたものとみられています。イノシシは捕獲後まもなく息絶えました。(09日05:05)

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