新潟県村上市の国道脇で、切断された人の脚が見つかった事件で、同じ場所で発見された、布の包みから複数の刺し傷がある男性の胴体部分が見つかりました。捜査本部は殺人の疑いもあるとみて捜査しています。
この事件は25日、新潟県村上市の国道脇の側溝から膝の上の部分で切断された左右の脚と、長さ1メートルほどの布の包みが見つかったものです。
捜査本部のその後の調べで、布の包みの中身が頭部や両手首のない胴体部分であることがわかりました。
「胸部・腹部に刃物による刺し傷が数か所認められた」(新潟県警・小宮山勤刑事部長)
捜査本部は殺人の疑いもあるとみて捜査するとともに、遺体の身元の特定を急いでいます。(26日01:16)